呼吸がそろった演技で、来年は日本一に/石川 みな さん
- 百花繚乱
- 【Athlete Voice】女子ラクロス部 茂木 凪沙
楽しさとハードワーク、
目指すは全勝で3部昇格
ビジネスマネジメント学群 3年生
女子ラクロス部
東京都立飛鳥高等学校 出身
茂木 凪沙 さん
なんて格好いいスポーツなんだ!
幼少期からダンスやバレエ、バドミントンなど、様々な競技に取り組んでいました。高校生になって初めて女子ラクロス部の見学をしたときに、「なんて格好いいスポーツなんだ!」と衝撃を受けました。部員一人ひとりがラクロスを心から楽しんでいる姿も印象的で、私もやってみたいと強く思ったんです。
高校卒業後の進路選択の際、最初の頃は明確にやりたいことが決まっていませんでした。桜美林大学のビジネスマネジメント学群を選んだのは、複数の専門分野を学べ、かつ国際交流のプログラムが豊富に用意されていたためです。実際、2022年はアメリカのテネシー州に語学留学に行く機会にも恵まれ、素晴らしい体験ができました。勉強と部活を両立できる点は、桜美林大学の魅力だと感じます。
弱点を克服、ハードワークが強みになった
私たちは今、関東地区学生ラクロスリーグ4部でプレーしています。昨年降格した悔しさを晴らすために、昇格だけを見据えて練習に取り組んでいます。普段通りの力を発揮できれば、「4部で全勝」は実現できるはず。基礎をしっかりと固め、強豪の大学と練習試合を組みながら、実戦感覚を養っています。
現在の女子ラクロス部は部員数が多くないため、一人ひとりが試合にずっと出場し続けなければなりません。でもそれは、新チームが始動したときから分かっていたこと。今では弱点を克服し、他大学よりも体力をつけ、走り負けないプレーができるようになりました。普段の練習からハードワークを繰り返しているので、ぜひ試合では、グラウンドを駆け回る私たちの姿を見てほしいですね。
また部員数が少ないことから、一人ひとりとコミュニケーションが取りやすい雰囲気もつくれています。部活以外でも、学生生活やアルバイトのことなど話をする機会も多く、仲の良さがチームプレーにも生かされていると思います。
主力として、チームの勝利に貢献する
桜美林大学の女子ラクロス部は、ほとんどの部員が大学から競技を始めます。私は他の部員よりもラクロスの経験が長いため、主力としてチームの勝利に貢献することが期待されていると自覚しています。私の仕事は、AT(アタック)として得点チャンスをつくること。ゴール裏に回り試合運びができる強みを生かして、多くの得点につなげられるよう頑張ります。
まだ私は将来の夢が決まっていません。ですが留学がとても楽しかったので、海外で仕事をしたり、生活を楽しんだりできたら良いなと考えています。勉強も部活も、「楽しむ」ことを意識しながら、悔いのない学生生活を送りたいです。
※この取材は2023年9月に「桜美林のスポーツ」サイトのために行われたものです。
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